ヤツメウナギは通常のうなぎよりも栄養価が高く、
サプリメントなどの健康食品の材料となることが多いです。
ヤツメウナギがなぜ『ヤツメ』と呼ばれているのかというと、
目のすぐ横に7つのエラの穴が開いており、それが目に見え
8つ並んでいるように見える事から『八つ目うなぎ』と呼ばれています。
ヤツメウナギの蒲焼き
ヤツメウナギの蒲焼きは、柔らかい鰻とは違い身が硬いため
歯ごたえがあります。食感はふわふわというよりもコリコリした感じで、
味は、泥臭さが残るものもあり、鉄のような味がほんのわずかですが
感じるため、レバーに近い味とも言われています。
脂部分は、独特の癖のようなものあり好みはわかれるかと思います。
調理は、通常のうなぎとほぼ一緒なのですが、
栄養が損なわれないように、蒸しの工程を加えないそうです。
これだけ書くと、実はおいしくないんじゃないかって思われるかもしれませんが、
これ目当てに専門店に行かれる方もいるほど、人気があるのも事実です。
ヤツメウナギを専門に扱っているお店
東京都台東区にお店を構える『ヤツメウナギ本舗』。
実は日本ではヤツメウナギを専門に扱うお店はこの1件しかないんだそうです。
メイン料理はやはり『蒲焼き』。そして、肝焼きや生きもなる珍しいものもあります。
ヤツメウナギは、はまる人にははまるようなので、一度行ってみたいものです。
ヤツメウナギの通販がありました。
サプリメントが多い中、活きたヤツメウナギを販売する通販サイトを見つけました。
ヤツメウナギ産直便
http://www.yatsume.net/
こちらのサイトでは、天然干しのヤツメウナギや
活きたままのヤツメウナギを購入することができます。
活きヤツメは、クール便で送られてくるようです。
ただし、蒲焼きなどは販売されていないため、
届いたら、自分でさばかないといけませんので、
捌いたことがない方にはおすすめできません。
天然ものなので、期間が決まっています。
12月中旬~2月下旬が期間となっているのですが、
天然ものなので、売り切れる可能性も高いです。
なお、卵巣にはたんぱく性の毒があるようなので、
必ず火を通す調理を行なってください。